AI

これから来る、高性能 IoT / AI 時代。
それに対応できるプラットフォームをFPGAで作成しました。
一足早く、高性能IoTを体験してみませんか？

ハードウェア特徴

1：比較的大きさが小さい。
2：ブレッドボードに搭載可能。
3：USB電源で、動作可能。
4：高性能CPU+FPGAで、高度な動作が可能です。
5：画像入力、出力による、画像処理が可能。
6：Linuxが動作可能のため、アプリケーションも簡単に作成できます。

想定使用用途

画像処理回路
AIを含む、画像認識回路
ロボット、各種制御(モータードライブも含む)
IoTに絡む動作。

商品提供形態として、次のことを考えています。
ステップ1. ハートウェアプラットフォームとしての提供
ステップ2. 画像プロセッサープラットフォームの提供
ステップ3. ソフト開発者向け、画像プラットフォームとしての提供

尚、FPGAの使い方がわからない人のため、有償トレーニングの実施や、このボードを活用して、製品に採用したい方のために、設計業務、カスタマイズの注文も受けています。

ステップ1

画像プロセッサープラットフォームのご提供

ハードウェアプラットフォームに、画像入力、画像出力のIP(ライブラリー)を提供します。
各種画像処理、AIにおける自動認識(推論)が、可能です。(要相談)

画像入力、MIPI、USBカメラ
画像出力HDMI

C言語(高位合成)による画像処理部、AIにおける、画像認識が可能。
汎用ポートを使って、モータードライブ、各種センサーが接続できます。

FPGAの開発は必要ですが、C言語での画像処理が可能です。
*AIの推論が、可能。自動認識などに応対可能
エッジ(組み込み)だけでAI推論が可能。推論時間は、0.1秒程度。

自動運転、人物検出、検査装置の自動認識、ロボットなどに使用可能。
H264 / 265付はSD-CARDにおける録画機能搭載可能

ステップ2

Linux上による、画像処理開発が可能。(計画中)

現状、C言語のみですが、Linuxアプリケーションの作成の感覚で画像処理、認識が可能。
FPGAの知識がなくても、アプリケーションを作成で、画像処理が可能になります。

AIの学習補助、推論、各種制御装置にお使いください。

ハードウェアプラットフォームの提供
FPGA基盤のご提供
ZYNQ uitrascale+基盤のご提供
ターゲット FPGAを自力で開発できる人向け
受注生産によるご提供(開始)

性能 Arm cortex-A53*2 または4個　Cortex-R5 *2
DDR4 メモリー 2GByte
EMMC(内臓SDCard)8GByte
マイクロSDカードコネクタ 1個
デバッグ用マイクロUSB 1個
汎用38ピンコネクタ 2個
兼用PMODコネクタ(12ピン) 2個
USB 3.0 Type 2個
HDMI画像出力 1個
MIPI画像入力(ラズパイカメラなど)
H264/265エンコーダー(一部機種のみ)

電源5VマイクロUSB、または汎用ピンから供給
ブレッドボードで使用可能

FPGA基盤を気軽に使いたい方向けの製品です。

尚、これを使うためのトレーニングや、製品開発は有償にてお受けできます。

ハードウェア構成の違い

Zing UltraScale+の搭載デバイスにより、次のバージョンを考えています。
尚、お好みに合わせて、カスタマイズできます。

基本構成(案)ハードウェアプラットフォーム

MINIMAM
使用デバイス XCZU3CG-1SFVC784E
Cortex-A53 *2 Cortex-R5 *2 FPGA部 154k LogicCell

Standard
使用デバイス XCZ3EG-1SFVC784E
Cortex-A53 *4 Cortex-R5 *2 FPGA部 154k LogicCell

MAXMAM
使用デバイス XCZU5EV-1SFVC784E
Cortex-A53 *4 Cortex-R5 *2 FPGA部 256k LogicCell
H264 / 265エンコーダー付き

MINIMAM
CPUが他のに比べて少なくなっています。
主に、CPUより、FPGAの機種を使いたい人向けです。
各種制御、通信などに使えます。簡単であれば、画像処理も可能です。

STANDARD
4CPU搭載していて、組み込みLinuxなどのOSも十分動作します。
CPUアプリケーションも、FPGAも両方使いたい人向けです。
各種制御、通信、簡単な画像処理が可能です。

MAXMAM
同じく4CPU搭載の上、MINIMAM、STANDARDの約2倍のFPGAが搭載されています。より重い処理、画像処理、画像認識まで、考えている人にも使いやすいです。

あと、基本的機能はこういう感じですが、使い方に要求があれば、カスタマイズは応じます。